2014年(34回)夏スタディツアー感想文
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第34回
2014年夏スタディツアー
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1.スタディツアーを終えて
荒川さん(東京都 学生 女性)
 帰国して少し経ち、徐々に日本の現実に戻っていくと、ネパールでの日々は夢であったのではないかと思う時があります。それはツアーがとても楽しかったということもありますが、日本にいるときには考えられないような非日常な問題が現実にそこにあったからということが大きな理由です。
 私は大学に入ってからHIV/AIDSに関する学習・活動を行っており、今回のスタディツアーもネパールのHIV/AIDS、そしてその温床となる人身売買の問題を学びたいという思いから参加させていただきました。(→続き

2.2014年夏のスタディツアー 感想
飯塚さん(東京都 社会人 女性)
 まず初めに、スタディツアーを引率していただきましたラリグラス・ジャパン代表の長谷川まり子さん、秋山佳子さん、及び影ながらツアーをサポートしていただいたスタッフの皆さまに厚く御礼申し上げます。

 10日間滞在したネパールでのスタディツアーはとても楽しいひとときかつ、学び多き時間でした。中学2年生のころから関心のあった人身売買というテーマに対して、ネパールの政治、経済、国民性、子どもたちを取り巻く環境など、複合的に絡み合う問題に対して、正面から向き合うことができたのは、大変貴重な経験になったと感じております。特に下記3点に関して、このツアーを通して感じましたので、ご報告申し上げます。
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3.スタディツアーリポート
大野国さん(東京都 社会人 男性)
 8月8日(金)今年は初の「現地集合」。参加者はそれぞれのルートでカトマンズへ集合。途中ハラハラする目に遭った方もいたようですが、全員無事にカトマンズに着きました!

 8月9日(土)土曜日はネパールでは休日(他の国の日曜に相当。その代わりネパールでは日曜が平日初日)ということで、前日のカトマンズ集合が深夜だったこともあり、ゆっくり目のスタートでまずはホスピスへ。休日なので子どもたちも学校へは行かず、ホスピスのテレビルームでまったりしている。
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4.2014年夏のスタディツアー 感想
小山田さん(東京都 社会人 女性)
■今回ツアーに参加したきっかけ
 2003年、大学生時代にネパールのワークキャンプに参加したことをきっかけに、ネパールを中心とした世界のジェンダーギャップや子どもの権利というテーマに関心を持っています。

 ネパールで参加したワークキャンプは、学校を建築するという土木作業がメインだったため、キャンプ中にネパールにおける人身売買のことを見たり聞いたりすることはありませんでした。ただ、帰国してネパールについて詳しく調べた際に、ネパールで人身売買が起きていること、売られた少女や女性が売春を強いられていることを初めて知り、それまで何も知らなかった自分を恥ずかしいと思いました。
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5.ラリグラス スタディツアー感想文
小林さん(静岡県 学生 女性)
 とても充実した10日間でした。
 ラリグラス・ジャパンが支援している団体を直接見ることができ、お金がどのように使われているかということ、支援している団体の子どもたち、女性たちがどれだけツアー参加者が来てくれることを待っていてくれたかということを知ることができたのが今回のツアーの最大の収穫です。

 私がツアーに参加したきっかけは毎年大学のサークルの関係でまり子さんとお話をする機会があり、そのときに参加したら勧められたからです。私の所属する大学のサークルはカンボジアで支援をする団体で今後のサークル活動の参考にするためにとツアーに参加したのですが、実際参加してみると今後のサークル活動に役立つものだけでなく自分の将来のことを考える上でも、とても貴重な経験になりました。

 多くの方がいろいろな感想を述べていておそらく同じ内容があるかもしれませんが、私がいくつか印象深かったものを書きます。
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6.スタディツアー感想文
永田さん(東京都 社会人 女性)
 今回のネパールスタディツアーで感じたことはたくさんありますが、その中でも“支援”ということについて考えたことを書きたいと思います。

 まり子アンティはツアーの中で「支援はお金」という言葉をたびたび口にしてらっしゃいました。私には初めその言葉がしっくりきていませんでした。自分が学生ということもあり、資金面からの支援をする機会がこれまで、あまりなかったからということもあるとは思いますが、お金が必要なのはわかるけれども、お金じゃなくても、遠く離れた国から想いを寄せるだけでも支援はできると思っているふしがありました。
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7.スタディツアーに参加して
藤城さん(東京都 社会人 女性)
 今夏、初めてスタディツアーに参加しました。海外旅行も超久しぶり、ネパール初上陸、スタディツアー参加経験なしの私は、出発前はとても不安と緊張を感じていました。

事前研修会に参加して、その不安はさらに別な不安になりました。それまでは、未知の土地への漠然とした不安でしたが、研修会で初めてお会いした他の参加者の皆さんの高いモチベーションや知識、真摯な態度に圧倒され、「私のようなふわふわした者が参加して、役に立てることが果たしてあるのだろうか」とか、「行ったらかえってご迷惑じゃないかしら」といった、言わば自分自身の「レベル」に対する不安となりました。
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8.色々感想深いツアーでした
藤田さん(東京都 社会人 女性)
1.日本でのボランティア活動に参加しているうちに海外ボランティアに興味を持つようになり、体験したいと思って今回のツアーに参加した。

 毎日朝から晩までハードスケジュールで、本当に中身のぎっしり詰まったツアーだった。メンバーの間もコミュニケーションを重視し、同じ目標を目指して一緒に行動し、ネパールの人々のために一生懸命な姿が印象的だった。考えを深めることもできて、貴重な体験ができた。
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9.行ってきました! 人生初のネパール
松井さん(東京都 社会人 女性)
 飛行機を乗り継いで、ネパールに行ってきました。ネパールの人たちは陽気で温かく、調子にのりやすい楽しい人たちでした。

 ツアー前にまり子さんの本を読んだり、研修会に参加したり、少し予習はしたものの、実際に会った彼女たちの若さにビックリでした。
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10.2014ラリグラスツアーに参加して
三島さん(広島県 社会人 男性)
●搭乗口が2カ所案内されていた広州空港でヒヤリ
 関空→広州→カトマンズルートで、広州から藤田さんと本橋さんに合流する予定だったので、広州の到着ロビーから移動して出発ロビー「2番」で待つもなかなか二人に会えないので少し歩き回っていると「8番」でも同じフライト便で出発時間も同じ表示があり,嫌な予感。

 案内所まで戻り聞いたら、8番が正しいと聞いて8番へ移動すると、しばらくして本橋さん、藤田さんと合流、一安心。カトマンズには23時ごろ無事に到着しました。
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11.スタディツアー2014 レポート
本橋さん(東京都 学生 女性)
 学校で教わるような机上の空論が嫌いで、この目で実情を確かめようと思った。現地の人々が本当に欲しがっているのは何か、現地で即戦力になるスキルとは何か、それを知った上で、自分がそれらを提供できるような人間になろうと考えていた。

 私の身ひとつで彼らの希望を少しでも満たせるものがあると、少なからず自負していたのだ。しかしそんな上手くいく訳がなく、私が搾り出した知恵などただの思いつきだと思い知るのが現実。

まりこアンティの「支援は金」という言葉は、浅はかな私には痛かった。
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12.スタディツアー感想文
山田さん(静岡県 学生 女性)
 ツアー参加の決意をしたのは、私の大学に年に一度講義に来てくださっているまり子さんとの食事の席でした。書き出すと長くなるので書きませんが、まり子さんとお話をしながら「あぁ、もうこれはスタツアに参加するしかない」と思い、団体*注に何が足りないのか生かせる点はどこなのか勉強するつもりで参加しました。

 しかし、ツアーではもはや団体のためだけではなく人として大切なことを山ほど学びました。

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13.2014年 スタディツアー感想文
和田さん(東京都 社会人 女性)
 私は今回、初めてこのツアーに参加させていただきました。このツアーのことは昨年末にラリグラス・ジャパンのホームページで知り、興味を持ちました。

 私はかねてから、「何らかの形で誰か人の役に立ちたいな」と漠然と考えており、興味はあったのですが、募金活動や慈善事業・活動をしている団体を「なんだかあやしいなぁ」と疑ってしまい、実際に参加することもありませんでした。

 そんな中、ラリグラス・ジャパンのスタディツアーを見つけたので、「研修ならば参加してみようかな」と思い、参加を決意しました。

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